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高硬度透明ポリカーボネート樹脂「Iupilon MB6001UR」のご紹介

2012年5月22日

三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社は、弊社の保有するアロイ技術を駆使し、高硬度、高透明、高流動の性能を有する新規ポリカーボネート樹脂;Iupilon MB6001URを開発し上市致しました。

■背景
 一般的なポリカーボネート樹脂は、優れた透明性と高い衝撃性をいかし、さまざまな用途に用いられていましたが、鉛筆硬度が2Bと傷つきやすいため表面硬度を向上させるためにハードコートを施すのが一般的でした。また、一般的なポリカーボネート樹脂は溶融粘度が高いため、薄肉の成形品が成形しにくいという問題もありました。
 この課題に対し、ポリカーボネート樹脂に特殊な成分を独自の配合技術でコンパウンドすることにより、従来のポリカーボネート樹脂の優れた「光学特性」を維持したまま、より高い表面硬度と極めて優れた流動性を発現させ、今回高硬度、高透明、高流動の性能を付与した射出成形用新規ポリカーボネート樹脂;Iupilon MB6001URを開発、上市致しました。また、同時に高硬度、高漆黒、高流動の性能を付与したMB6001UR/8912Jを開発、上市致しました。
 Iupilon MB6001URは電気電子分野の筐体部品、自動車内装材等の表面硬度を格段に高めることが可能となりますので、現在ハードコートを必要としている電気電子部品の筐体、カバーや自動車内装材に最適です。

■Iupilon MB6001URの主な特性と特徴
・鉛筆硬度(JIS K5600) F
・光学特性(ASTM D1003) 全光線透過率90%、Haze 1%以下(3mmt厚)
・メルトボリュームレート(ISO 1133) 47cm3/10min.(300℃・1.20kgf)
今後、更にお客様のご要望にお答えし、より一層使いやすく高性能なグレードとして開発を進めて参ります。

物性表

〔本件に関するお問い合わせ先〕
三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社
第一事業本部第一営業部:安達
(電話 03-6274-9150)
管理部:中山(電話 03-6274-9110)

製品情報

  • ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)ユーピロンノバレックスザンター
  • ポリブチレン テレフタレート樹脂 (PBT樹脂) ノバデュラン
  • ポリアセタール樹脂(POM樹脂)ユピタール
  • 変性ポリフェニレン エーテル樹脂(m-PPE樹脂)ユピエースレマロイ
  • 高性能ポリアミド樹脂(PA樹脂)レニー
基礎物性表
イラストで見る用途例
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