レーザー溶着とは?

レーザー溶着とは、レーザー光を照射し、被着物(樹脂・プラスチック)境界部で熱を発生させて溶着・接合する「接合工法」です。

レーザー溶着のメリットの一例

ダメージレス

  • 製品に振動や超音波等を直接与えないため、基板など内部の精密部品に機械的なダメージを与えない

省スペース・小型軽量化

  • ネジやスナップフィットのスペースが不要

良外観・高意匠

  • バリが少なく、摩耗粉が出ない、等

当社開発品の特長

透明なポリカーボネート同士のレーザー溶着が可能

レーザー溶着後 接合強度13MPa

溶着後もポリカーボネートの特長を維持

破壊試験後破断面 溶着面の界面剥離無し