2023年度、MEPインド(MEP India Pvt. Ltd.)は、オフィスのあるデリー及びチェナイの両都市において寄付活動(CSR活動)を行いました。

以下にその概要を紹介いたします。

2023年11月22日 デリーにて

デリー州政府が運営する公立学校、RPVV/SOSEを選定しました。 この学校は中学・高校に相当し、約550名の生徒が学んでいます。 RPVV / SOSE校は、最難関大学への進学実績に加え、様々な賞やランキングを受賞しており、トップ公立学校として知られています。 通常の学業科目に加え、日本語を含む外国語の授業にも力を入れています。

今般のCSR活動では、全校生徒に通学用リュックサックと文房具キットのセットを寄贈しました。

2024年1月8日 チェナイにて

1963年に設立されたユニークな自給自足型団体「Worth Trust」を選定しました。同団体は、障がいのある子どもたち・成年のための生産センターおよびリハビリテーション研修センターとして運営されています。

当団体内で訓練を受けた人々が雇用されている生産センターでは、軽工業と、プラスチック射出成形産業ユニットの自動車・エンジニアリング・家電等各分野への供給によって、収益を生み出しています。

その収益から運営費が賄われており、残った余剰金がリハビリテーション研修センターの活動(障がいのある少年少女の訓練や能力開発、言語障がい児に向けた特別支援学校、精神障がい児に向けた保育所、各種障がい児早期介入センター)に活用されています。同センターでは、 約110人の子どもたちが学んでいます。

今般のCSR活動では、リハビリテーション研修センターで使用できるよう、専用の椅子や教材を寄贈しました。 椅子は、子どもたちの身体を安定させてトレーニングに集中できるようにサポートし、教材は様々な能力を伸ばすために活用されます。